歯間ブラシの方法あってる?頻度・入らない理由・血や臭いの原因

こんにちは!さかの歯科・歯科医師の坂野果琳です。

患者様からのご質問が多い「歯間ブラシ」、みなさま使われていますか?

歯間ブラシをご使用中の方は、「歯間ブラシは毎日使った方がいいの?」「血が出るけど大丈夫?」「狭い隙間にも歯間ブラシを通していいの?」などと気になった方も多いかと思います。

今回は歯間ブラシの正しい使用頻度や使用法、上記のようなよくあるご質問についてご紹介していきます。

歯間ブラシ

 

 

 

 

 

 

歯間ブラシはどのくらいの頻度で使うべきですか?

歯間ブラシを使用されている方は、どれくらい通したらいいのか、毎日行うべきなのか悩ましい所です。

全体的に歯間ブラシを通すと結構時間もかかりますし、手間に感じる方もいいですよね。

正しい歯間ブラシの使用頻度は以下の通りです。

 

基本は1日1回が理想

歯間ブラシの使用頻度は、1日1回は通していただくと良いでしょう。

1日1回通す時は、夜寝る前に行うのが一番オススメです。

理由は、夜寝ている間にお口の中の細菌数が増し、歯周病虫歯が進行しやすい時間帯だからです。

夜寝る前にしっかり歯間ブラシを通し、お口の中を衛生的にしてからご就寝されることをオススメ致します。

もしできるのであれば、毎食後歯間ブラシを通していただくと尚効果的です。

  • 就寝前がおすすめな理由
  • 毎日使うメリット

使いすぎは歯や歯ぐきを傷つけますか?

歯間ブラシは様々なサイズが展開されています。

ご自身にあった歯間ブラシをご選択いただき、正しい使い方を行えば歯や歯肉を傷つける危険性は低いです。

しかし、誤った使用やサイズを選ぶと、歯肉を削ることや、歯を傷つける可能性も大きくあります。

歯間ブラシを初めて使用する方は、自己選択せずに歯科医院で一度ご相談いただくと良いでしょう。

お急ぎの場合は、歯間ブラシではなくデンタルフロスで歯と歯の間の清掃もできますので、ご検討下さい。

デンタルフロスは糸タイプなので、歯間ブラシよりも刺激が少なく歯肉や歯を傷つける心配も少なくなります。

 

 

 

 

 

 

 

歯間ブラシが入らない原因とはなんですか?

いざ購入した歯間ブラシを使ってオーラルケアを行う時に、なぜか入らないこともありますよね。

歯間ブラシが入らない時は、絶対に無理やり通してはいけません。

歯間ブラシが入らない原因は以下の通りです。

歯間ブラシのサイズが合っていない

歯間ブラシはSSSS~LLLサイズまで幅広く取り扱いがあります。

誤ったサイズの歯間ブラシを使用すると、歯と歯の隙間に合わずに歯や歯肉をつける心配や、痛みを伴うこともあります。

特に歯間ブラシは真ん中に金属のバネ(ワイヤー)が通っているので、あまりにも太すぎる歯間ブラシを使用すると入らないことも多いです。

始めて歯間ブラシを使用される方は、まずはご自分の歯と歯の隙間よりも少し小さめのものから初めていただくといいでしょう。

段々慣れてきたら、歯の隙間に合わせて数種類の歯間ブラシを併用するのが効果的です。

 

歯並び・詰め物・歯石が原因の場合

歯の隙間が広く開いていても、歯石で埋まっていたり、歯肉が大きく腫れていたり、不適合な詰め物が入っている場合、歯間ブラシは通りません。

さらに歯並びの関係で、歯と歯が密接している方は歯間ブラシが入る隙間がない方も多いです。

永久歯は親知らずを入れると32本あり、それぞれの隙間にあったケアが必要です。

自分のお口には、どんなサイズの歯間ブラシがいいのか、そもそも歯間ブラシではなくデンタルフロスの方がいいのかなど、一度歯科医院でプロの目でご相談されると良いでしょう。

歯間

 

 

 

 

 

 

歯間ブラシで血が出るのは異常ですか?

歯間ブラシを通した時に出血するとびっくりしますよね。

歯と歯の間は歯ブラシが届きにくい場所なので、歯間ブラシやフロスを通すと出血することは多いです。

しかし、正しい出血と、注意が必要な出血があるのでいかにご説明致します。

歯肉炎・歯周病のサインの出血

歯の周りに汚れが残っていたり、身体が疲れている時や免疫力が低下している時に起こりやすいのが歯肉炎です。

歯周病まで進行すると歯周炎まで進行しています。

歯肉炎や歯周炎があり場合、歯間ブラシを通したときの刺激で、出血することがあります。

しかし、その場合は歯の周りの汚れが原因なことが多いので、多少出血しても気にせず歯間ブラシを通していただいて大丈夫です。

2~3日、長くても1~2週間続けていただければ、段々と歯間ブラシを通しても出血しなくなってくるでしょう。

 

気を付けるべき出血

歯間ブラシを通していて、気を付けるべき出血は、誤った使用法で歯間ブラシを通している場合です。

 

・歯間ブラシが太すぎる

・歯間ブラシのワイヤーで歯肉を指している

・歯ではなく歯肉を磨いている

・歯間ブラシがヘタっている

・不衛生な歯間ブラシを使い続けている

 

上記に当てはまる場合の出血は、一度使用を中止してください。

歯間ブラシの見直しや、やり方を学ぶ必要がありますので、歯科医院で一度ご相談下さい。

 

 

歯間ブラシが臭いのはなぜですか?

使い終わった歯間ブラシが臭ったり、一部のみ臭う隙間があったりと、歯間ブラシの臭いが気になる方も多くいらっしゃいます。

歯間ブラシが臭う原因は以下の通りです。

臭いの正体は細菌と汚れ

使用した後の歯間ブラシが臭う原因は、細菌がたくさん付着している可能性が高いです。

特に歯周病を発症している方や、親知らずが生えている方は臭いを感じる事が多いです。

歯間ブラシを通したあとの臭いが気になる方は、歯間ブラシを使用する回数を増やしたり、歯間ブラシを通す時用の歯磨きジェルを一緒に併用していただくと良いでしょう。

他にも何度も使用している歯間ブラシだと、歯間ブラシ自体に細菌がわき不衛生になっている場合がありますので、歯間ブラシは数回使用したらこまめに交換するようにしましょう。

歯間

 

 

 

 

 

 

歯間ブラシの正しい使用方法とは?

歯間ブラシの正しい使用方法についてご説明致します。

 

歯間ブラシの使用方法

①力を入れすぎない

歯間ブラシは歯と歯の間の隙間をお掃除するオーラルケア用品なので、力を入れすぎると歯や歯肉を傷つけてしまいます。

力を入れず、優しくゆっくり動かして使用しましょう。

 

②隙間にあった歯間ブラシのサイズ選択を行う

歯と歯の隙間は全て違います。

狭い隙間に太い歯間ブラシを使用するとお口の中を傷つける心配があるので、適切なサイズを選ぶようにしましょう。

始めて歯間ブラシを使用する方は細目のものから使っていただき、慣れてきたら2~3種類を使い分けると良いでしょう。

 

③歯間ブラシの中間で清掃する

歯間ブラシは真ん中に金属のワイヤーを使用しています。

先の方で磨いてしまうと金属が歯肉に刺さり、歯肉を傷つけてしまいます。

歯間ブラシはしっかり奥まで通していただき、ブラシの中間で清掃するようにしましょう。

 

④歯面の汚れをしっかり磨く

歯間ブラシは歯と歯の間に入れて、歯面に少しだけ圧をかけて磨くと効果的です。

最近は歯の表面に沈着するので、そのひと手間でお口の中の衛生状態が大きく変わってきます。

 

⑤歯間ブラシ専用ジェルを使用する

歯と歯の間は歯周病虫歯になりやすい場所です。

殺菌効果の高い歯磨き粉を使用すると尚効果的です。

しかし、歯磨き粉を使用すると物によっては歯や歯肉を傷つける恐れがおりますので、歯間ブラシ専用ジェルの使用をおすすめします。

 

歯間ブラシの管理方法

①こまめに交換する

歯間ブラシは歯ブラシよりも植毛数がすくなく、へたりやすいです。

歯間ブラシの毛が寝ていたり、食べかすが詰まっていたり、変色している場合は、新しい歯間ブラシに交換しましょう。

大体1~2週間程度で交換すると良いでしょう。

 

②水で洗って乾燥させる

歯間ブラシも歯ブラシと同様に水で洗って乾燥させて保管するようにしましょう。

 

歯間ブラシを使用して健康なお口を保ちましょう

歯ブラシのみで歯磨きをした場合、お口の中の汚れは60%しか取れていません。

残りの40%のほとんどは歯と歯の間の汚れです。

歯間ブラシを正しく使用し、虫歯や歯周病のリスクを下げ、健康的なお口を維持できるように一緒に頑張りましょう!

お口や歯のトラブルは京都市西京区・さかの歯科までご相談下さい。

WEB予約」からは24時間ご予約を受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

 

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