親知らずの抜歯は痛いですか?

こんにちは。院長の坂野泰造です。
今年もハロウィンの季節がやってきました。
あちらこちらでカボチャやオバケなどの賑やかな装飾が見られ、楽しい気分になりますね。

 

甘いお菓子やパーティーも楽しみですが、食後の歯のケアも忘れないようご注意ください。
歯の健康を守りながら楽しいハロウィンを過ごしてくださいね。

 

さて、今回は親知らずの抜歯時の痛みについてお話したいと思います。

 

 

 

そもそも『親知らず』とは、前歯から数えて8番目の、最後に生えてくる永久歯です。

 

上下左右に1本ずつあり、正式名称は第三大臼歯(だいさんだいきゅうし)と呼ばれています。

 

10代後半で生えてくることが多いのですが、まれに親知らずが無い人や、
骨の中で形成されて外からは見えない状態になっている人もいます。

 

親知らずの生え方は、大きく3種類に分けられます。

 

・「まっすぐ完全に生えているタイプ」、

・「一部が露出していたり、斜めに生えているタイプ」、

・「完全に埋まっているタイプ」

 

まっすぐ完全に生えている場合は問題ないのですが、中途半端に生えていたり、斜めになっていたりすることが原因で虫歯・歯周病の症状が見られる場合には、抜歯することが推奨されます。

 

 

 

肝心の痛みについてですが、親知らずの抜歯そのものは麻酔が効いていれば痛くはありません。

 

しかし、抜歯後は腫れや痛みを感じる方が多くいます。

 

痛みの程度や期間は人によって異なりますが痛みのピークは抜歯の翌日または翌々日で、1週間ほどで治まるのが一般的です。

 

こういった痛みや、歯医者へ行くのが億劫で親知らずの生え方が悪くても、ついつい抜歯を先延ばしにしてしまっているという方はいないでしょうか?

 

必ず抜かなければいけない、というわけではありませんが、生え方や磨きにくさが原因となって様々な口腔内トラブルを引き起こすリスクがあります。

 

重度の虫歯や歯周病になってからでは遅いので、親知らずのことでご不安やお悩みを抱えていらっしゃる方はぜひ、お早めにご来院ください。

 

 

医療法人さかの歯科
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