メンテナンスの分類

前回 (動的治療とメンテナンス1 動的治療とメンテナンス2) でにお話ししましたが、動的治療の終了後にメンテナンスが始まりますが、柔軟にメンテナンスを考えるということが大切です。

すべての動的治療のゴールが、究極のメンテナンスへの移行基準に当てはまらないので、その処置方針を決めていく必要があります。

メンテナンスは、

1.予防的メインテナンス
2.治療後メインテナンス
3.試行的メインテナンス
4.妥協的メインテナンス

の4つに分類されます。

 

 

 

同じ人の口の内でも、その場所によって歯周病の進行度も変わってきますので、人で分類するのではなく、部位で分類することもあります。

実際メンテナンスを続けていく以上、『患者さんとは、ながいお付き合いになる』という前提があります。

メンテナンスは、継続が一番大切です。

患者さんのQOLをいかに高めるか?そのために必要な手段がメインテナンス、と私は考えています。

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