セレック治療のデメリット
こんにちは。院長の坂野泰造です。
3月に入り、随分と暖かくなってきましたね。春風が肌に心地よい季節となりました、みなさまお変わりありませんでしょうか。
さて、先月は「セレックシステム」の治療メリットをご紹介いたしました。
セレックシステムは、圧倒的にメリットの方が大きく、デメリットはあまりないのですが、治療を受けていただく際には、両方知っていていただきたいと思っています。
そこで、今回はあえて
デメリット も述べさせていただきます。
① 破損リスクがある
セラミックはとても硬い素材ですが、陶器であるため、強い力が加わると破損する可能性があります。例えば前歯にセラミックを使用している場合、スポーツ中にボールや人にぶつかったり、転倒などによって、強い衝撃を受けたり、また奥歯の詰め物がセラミックの場合は歯ぎしりで強い力が加わると、破損する恐れがあります。ただしこれは、セレック治療に限ったことではありません。セラミックを使用した歯全般には破損リスクがあります。セレックシステムでは、患者さまの歯列に関するデータを保存しておりますので、すぐに修復することができます。
② セレック治療が適応できないケースがある
コンピューターが作業するため、低価格、短期間で、高いクオリティを保ちながら人工歯をつくることができるセレック治療ですが、残念ながら、すべての症例に適応できるわけではありません。例えば、ブリッジに使用するのは難しいとされています。
③ 保険が使えない
審美目的の治療全般に言えることですが、保険は適用されません。そのため、治療費が高額になります。ただ、同じ詰め物で考えた場合、従来のセラミック治療よりも、セレックシステムの方が比較的安価です。
以上、簡単ですが、
今回はデメリットを述べさせていただきました。
セレックシステムにご興味のある方、詳しく内容を知りたい方は、
当院までお気軽にご相談ください。
医療法人さかの歯科
〒610-1146
京都府京都市西京区大原野西境谷町2−14-13
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