マスクと口呼吸

こんにちは さかの歯科 歯科衛生士のC.Fです。

毎年今年の夏は暑いと言っている気がしますが今年も本当に暑いですね。
特に今年はコロナ感染拡大を防ぐため
感染対策に取り組みながら熱中症の予防もするという特別な夏となりました。

厚生労働省が発表している「新しい生活様式」として
① 身体的距離の確保
② マスクの着用
③ 手洗い
などがありますが、暑い中マスクをして活動すると身体に負担がかかることがあります。

マスクの着用は熱中症のリスクが高くなるおそれがあることの他、口呼吸になってしまうことがさまざまな健康問題につながると言われています。
新しい生活様式の中、人と会うこと、会話が減り口呼吸が習慣となっていませんか。

鼻呼吸では鼻毛や粘膜によりウィルスや異物がブロックされますが、口呼吸ではブロックされません。
風邪、インフルエンザ、アレルギー性疾患、気管支喘息などにかかりやすくなり、口の中が乾いている状態が続くことでドライマウスや歯周病の悪化にも繋がります。

口呼吸が習慣化するとお口周りの筋肉は緩んだ状態となるため、使わない筋肉は衰え目元、口元のシワの原因になることもあります。鼻呼吸と比べ口呼吸には良いことなしなのです。

屋外で充分な距離が確保出来る場合にはマスクをはずし、少しでも体調に異変を感じたら休息しましょう。
マスクをしていても鼻呼吸を意識し喉が乾いたと感じる前にこまめな水分補給を心がけて下さいね。
特別な夏もあと少しです頑張りましょう!!

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