歯のみがき方
自分ではみがけているつもりでも…
歯はとても複雑な形をしています。また歯並びによってはなかなか歯ブラシが届かないところも。自分ではしっかりみがいているつもりでも、チェックをしてみると、多くの歯にみがき残しがあります。
正しい歯みがきのための最短距離
正しい歯みがきをする上で何よりも大切なこと、それは、自分のみがきにくいところが、いったいどこなのかを正しく知ることです。歯みがきには様々な手法があります。しかし、どれも最終的な目的は「しっかりプラーク(歯こう)を落とすこと」。
つまり、大切なのは自分のみがきにくい歯を知り、しっかりみがけるようにすることです。それには、まず歯科医院でしっかり指導してもらうのがもっとも近道。染め出しをすれば、みがき残しがすぐにわかります。自己流でがんばるよりも確実にプラークを落とせるようになりますよ!
いつ歯をみがけばいい?
皆さんもよくご存知の「プラーク(歯こう)」ですが、これはただの食べかすではありせん。その正体は「細菌のかたまり」。
この細菌がむし歯や歯周病などを引き起こします。食後の食べかすは、およそ3 分をすぎるとプラークに変化しはじめ、むし歯の原因となる酸を出しはじめるといわれています。
そのため、歯みがきはプラークになる前の食後3 分以内がベスト!遅くとも10 分以内にはみがきたいところですね…。