歯科健診にいらっしゃった患者さんで感じたこと。。。

先日のことですが、健診にいらっしゃった患者さんのことです。たぶん健診前に急いで一生懸命磨いたのでしょう。

 

全体的に歯との付近の歯肉にほんの少しですが、出血跡が認められました。

推測ですがおそらく、あわてて、ゴシゴシ磨いたのでしょうね。その様子が手に取るように分かります。

その様子はさておいて、「前回の健診時からその後のお手入れはどうですか」と尋ねてみました。

すると、「なかなか、時間が無くて・・・あんまり出来てないと思います・・・。」と自信なさげにお答えになりました。

「時間が無いというのは、仕事のせいですか?夜勤とか時間が不規則なんでしょうか?」

「そうなんです、午前7時から夜の9時までみっちり仕事です。」
「14時間?それでは、帰宅したら食事してバタンキューですね。」

でも、この患者さんの歯垢の残り方は、以前の健診時に比べると、明らかに少なくなっています。直前に磨いたことを差し引いても、とても歯肉の改善もしており、以前との違いは明らかです。

(長期にわたってこびりついた汚れは、急いで磨いた程度のブラッシングでは落ちないので、専門家がお口の中を見れば簡単に分かります)。

短い時間なりに、前回のブラッシング指導のことを注意して磨いていることが成果として表れています。

実は、このことを患者さんに伝えることがとても重要だと感じています。

患者さんは、とにかく磨けていないんじゃないだろうか?せっかく教えてもらったのに悪いな・・・という不安で一杯なのでしょうね。

「気をつけていることは、効果が出ていますよ」と伝えることで、患者さんは安心できるのだと思います。そのうえで、「ここをこうするともっと良くなりますよ」というポイントを説明すると、すんなり受け入れてもらえることが多いと思います。

また次回、少しでも改善点があれば、OK!

その積み重ねが、とてもとても大切だと思います。

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