歯科の金属アレルギー

歯科治療で使われる金属には、主なものとして、金、銀、パラジウムなどがあり、約20種類ほどあります。

ただその中で、ごくごく稀にですが、アレルギー症状を引き起こす金属があります。

ただ、そのアレルギーを引き起こす金属の特定が非常に困難で、なかなかやっかいものなんです。

金属アレルギーの検査は、皮膚科でのパッチテスト(皮膚でのアレルギーのテスト)が一般的に行われますが、このパッチテストでもはっきりわからないことがあります。

また、アレルギーの原因の金属が判明しても、お口の中のどこの詰め物やかぶせ物にその金属が使われているのか調べる必要があります。

これがとっても大変な作業です。最近では、お口の中の詰め物やかぶせ物の金属の表面を少しだけ削ったときに出る磨きくずを分析する方法が開発されています。ただ、大がかりな設備が必要で、一般的に普及はしていません。

通常、アレルギーの原因がお口の中の金属だと判明した場合、お口の中に使われている金属をすべて除去し、セラミックにすべて置き換えることになります。

金属が入っている歯が1本や2本なら簡単ですが、その本数が10本以上となると、かなりの長丁場の通院が必要となります。歯根の状態にもよりますが、金属の入っている歯を1本直す治療が数回の通院を必要としますので、全部とりかえるとなると、とても大変です。

金属アレルギーの歯科治療は、ケースによっては長期の通院治療となるので、時間的にも経済的にもかなりの負担になるのです。

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