外れた差し歯

先日のことですが、夕方すべり込みセーフで来院された患者さんのおはなしです。

差し歯が取れてしまったということでしたが。

よく精査すると、土台に入っている金属がポッキリ折れてることがわかりました。

長年、金属に力がかかっていたのでしょう。金属疲労を起こ、折れてしまったと考えられます。

ただし、幸いなことに、差し歯が入っていた歯根は無事でした。

歯根が割れてしまうと、抜歯という事態になってしまいます。

抜歯を回避することができたこの患者さんの場合は、金属の土台から新しく作り直しをすることになりました。

折れてしまった土台は、維持力が極端に弱くなるので、すぐに取れてしまうからです。

ただし、今回は外れた差し歯を応急処置として再装着しました。

患者さんが来院できるようになってから、あらためて作り直す予定です。

再装着する際ですが、噛みあわせの調整がとても重要となります。

噛みあわせが強くてゆすられた結果、金属が折れてきたわけですから、当たりをしっかり調整することを忘れてはいけません。

また、再装着した部位で硬いものを咬まないよう患者さんに注意を払っていただくことも必要です。

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