口臭気になりませんか?
みなさん、こんにちは (p*・ω・)p
さかの歯科・チーフのJ,Nです。
口臭とは、呼吸や会話をする時に、口から出る息が第三者にとって不快に感じられる匂いです。
重要なのは、自分ではなく第三者が不快に感じるかどうかです。
口臭が気になる人は、中高年で非常に多くなっています。
これは、口臭の主な原因である、歯周病にかかる人の割合が
増えることや、虫歯や歯周病で歯を失い、入れ歯を使う人が多くなること、さらに加齢に伴い唾液の分泌が少なくなってくることなどが関係していると考えられています。
加えて、年をとってくると、歯みがきや入れ歯の手入れ、また舌の掃除がだんだんおろそかになり、口の中が汚れてくることや、汚れていても気にならなくなってしまうことが影響しています。
口臭がものすごく強烈な人でも、持続的に自分のにおいを嗅いでいるため、順応反応が生じ、本人は自分の口臭に気づいていないということがあります。
逆に口臭がなくても「自分には口臭があるのでは?」と不安を感じている人もいます。
口臭は、その発生原因によって、生理的な口臭、飲食物、嗜好品による口臭、病気による口臭、心因性による口臭などに分けることができます。
口の中の病気が原因の口臭では、歯周病が原因となっている場合が多く、歯周病を治療することで、口臭も減っていきます。
口臭の90%以上は、歯や口の中に原因があります。口臭が気になったら、まずは歯科を受診することをおすすめします。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント