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歯周病の原因

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【歯周病(歯槽膿漏)の原因は?】 



歯周病(歯槽膿漏)の直接の原因はプラーク(歯垢)です。

もっと正確に言うとプラークの中にいる細菌が原因です。


プラーク(歯垢)が成熟して、歯を覆ってしまうと、バイオフィルムとなります。

そして、プラークやバイオフィルムが固まったものが歯石です!!


バイオフィルムや歯石になってしまうと、歯ブラシでは取れなくなってしまいます。




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プラーク(歯垢)

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【プラーク(歯垢)とは?】



プラーク(歯垢)は歯の表面にたまった白いネバネバした物のことです。食べカスのように見えますが実際はお口の中にいる細菌がたまってできた巣のようなものです。


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お口の中には何百種類もの細菌がいるのですが、最近では歯周病(歯槽膿漏)を引き起こす何種類かの細菌(アクチノバチラス・アクチノミセテム・コミタンス菌やプロフィロモナス・ジンジバリス菌など)がわかっています。

 

歯ブラシのしにくい歯と歯茎の間にたまってしまったプラークの中にいる細菌が、歯肉の中に入り込もうとすると、体の防御反応が起こり、その結果として歯内に炎症(腫れ)が起こったり、歯槽骨が破壊(溶け出したり)されたりということが起こります。又、歯周病菌が出す毒素も歯槽骨の破壊を引き起こします。





バイオフィルム

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【バイオフィルムとは?】


プラーク(歯垢)が成熟して、様々なタイプの細菌全体がお互いに協力し、覆われた状態になります。これをバイオフィルムといいます。

歯の表面は皮膚などと違い新しくなって剥がれ落ちること(新陳代謝)がありませんので、細菌が特殊な成長をします。
 

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バイオフィルムは成長します。
細菌がネバネバの多糖体を作って歯の表面につき、大きく成長します。
細菌の集団の作るバリアが強力なので破壊しなければどんな薬も到達しません。




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【バイオフィルムはとても厄介者です】

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歯垢(プラーク)はブラッシングで除去できます。
これに対し口腔バイオフィルムはブラッシングでは容易に除去する事ができない上に、抗生物質や洗口剤でも死滅する事は困難です。

また、日常でもバイオフィルムはいろいろな所に存在します。
日常で見かけるバイオフィルムは、台所やお風呂の排水のネバネバした気持悪い感触の部分です。
日本語では菌膜と呼ばれ、正体は微生物の集合体である。
これらは台所だけでなく,川の石の上、花瓶の内部、コンタクトレンズ、歯の上などあちこちで見られます。
細菌が菌体外多糖という物を作って堆積した、非常に取りにくい細菌の固まりなのです。





歯石

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【歯石とは?】



歯石とは、プラーク(歯垢)やバイオフィルムが歯の表面にたまり、固まってしまったものです。


歯肉が腫れたり、歯槽骨が破壊されると、歯と歯茎の間の溝が深くなり、歯周ポケットを作ります。してこの溝の深いところにまでプラーク(歯垢)が侵入して、歯の表面にたまり、石灰化して固まって歯石になるのです。


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プラーク(歯垢)・バイオフィルム・歯石の違い

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【プラーク(歯垢)・バイオフィルム・歯石の違い】



3つとも歯周病の原因となります。
簡単に説明すると、プラーク(歯垢)が成長・成熟してバイオフィルムとなり、バイオフィルムが石灰化して歯石となります。





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【成長の過程】



ステージ1  歯の表面をだ液の成分がコーティングします。(これをペリクルといいます)

ステージ2  ペリクルの上に、だ液成分を好む善玉菌群がくっついて定着し、健全な歯垢が形成されます。

ステージ3  善玉菌により、すき間が見えなくなるほど歯面が覆われると、次は歯周病菌などの悪玉菌がその上に積み重なっていきます。

ステージ4  悪玉菌群がネバネバした物質を合成し、これらの菌群全体が覆われた状態になります。(これをバイオフィルムといいます)

ステージ5 ステージ4の状態が更に放置され、だ液中のカルシウムが沈着し石灰化して固まって、歯石となります。



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