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歯ぎしりの治療について

歯ぎしりはなくす事ができませんが、悪影響を少なくすることが大切です。

さかの歯科では、歯ぎしりの治療として、マウスピース治療(ナイトガード治療)を行っています。
マウスピース(ナイトガード)は柔らかい素材を使用し、上下の歯が物理的に接触する
ことを防ぐことができ、歯ぎしりの力を緩和しストレスを軽減します。

マウスピース(ナイトガード)は健康保険を適用可能ですので、お気軽にご相談ください。

さかの歯科の治療の流れ

  1. 診察・診断

    患者様の口腔内の状態の診査をします。歯のすり減りや咬耗の状態、骨の状態、粘膜の状態を確認します。

    マウスピース治療をする患者様の
    口腔内の状態の診査し、
    歯ぎしりによる
    歯のすり減りや咬耗の状態、
    骨の状態、粘膜の状態を確認します。

    • 右の画像は、正しい噛み合わせの
      状態の模型です。
  2. 歯型をとります

    次に、患者さんに合わせたマウスピース(ナイトガード)を作成するために歯型をとります。
  3. 次に、患者さんに合わせた
    マウスピース(ナイトガード)
    を作成するために
    歯型をとります。

    • 患者さんの歯並びに
      合ったマウスピースを
      作ります。
  4. マウスピースの完成

    レントゲン撮影などを行い、どの箇所が悪いのか、またはなぜ気になるのかを検査、検証いたします。

    1週間ほどで マウスピース(ナイトガード)が
    出来上がります。

    • 一度医院に
      来ていただき、
      マウスピースの
      使用方法を
    • ご説明いたします。
  5. マウスピースの装着

    鏡を見ながらマウスピース(ナイトガード)を口腔内に装着します。

    鏡を見ながら マウスピース (ナイトガード)を
    口腔内に装着します。

    • 装着時のご注意などを説明いたします。
      就寝時に着けていただきます。
      マウスピースを装着するにあたり、
      ご不明な点等ございましたら、
    • お気軽にお尋ねください。
  6. 経過観察

    症状が緩和しているかどうか、
                    経過観察していきます。

    お口の症状が緩和しているかどうか、
    マウスピースが合っているかなど、
    経過観察していきます。

    • 診察にて、経過をお聞きしながら、
      治療にあたります。
      マウスピースや歯ぎしり等で不安な点等
      ございましたら、
      お気軽にお尋ねください。
キャラクター

「歯ぎしり」とは?

歯ぎしりとは、上下の歯をギリギリとすり合わせたり、グッと食いしばったりすることをいい、
専門用語では「ブラキシズム」です。

「歯ぎしり」の種類

歯ぎしりには3つのタイプがあり、これらが単独で生じている場合と、複合的に重なって
起きている場合が考えられます。

1.グラインディング

歯ぎしりのうち、「グライディング」は就寝中に歯をこすり合わせるタイプで、
ギリギリと独特の音がし、周囲の人が気づきやすいのが特徴です。

2.クレンチング

就寝中だけでなく、日中も常に歯を強く噛みしめているタイプの歯ぎしりです。
歯ぎしりですが、音がしないため、本人も周囲の人も気づきにくいのが特徴です。

3.タッピング

カチカチと歯を鳴らすタイプの歯ぎしりで、グラインディングやクレンチングと比べて、
本人が気づきやすいのが特徴です。

「歯ぎしり」の口腔内所見

1. 歯の咬耗(すり減り)

歯ぎしりによって、歯の咬耗(すり減り) 上下が擦れる事でエナメル質がすり減り、黄色の象牙質が露出している状態です。

2. 犬歯、小臼歯のディンプル(溝)

犬歯、小臼歯のディンプル(溝) 歯ぎしりが原因で、エナメル質が削られ、中の象牙質が
露出した状態です。

3. 大臼歯のディンプル (溝)

歯ぎしりにより、大臼歯のディンプル (溝) エナメル質が削られ中の象牙質が
露出してしまった症例です。

4.歯の破折

歯ぎしりによって歯の破折 第一小臼歯が近遠心的に
破折してしまいました。

5.マイクロクラック (歯のヒビ)

縦に入った亀裂が見え、強い力(歯ぎしりなど)により歯に
ヒビが入ってしまった状態です。放置すると割れる可能性があります。

マイクロクラック (歯のヒビ)マイクロクラック (歯のヒビ)

6.くさび状欠損(歯の根元がえぐれる)

くさび状欠損(歯の根元がえぐれる)くさび状欠損(歯の根元がえぐれる)

7.シャイニングスポット

シャイニングスポット歯ぎしりにより金属が長時間何回も擦れ金属の一部がピカピカに研磨された状態です。

8.頬側の骨隆起

頬側の骨隆起頬側の骨隆起

9.口蓋(上顎)の骨隆起

口蓋(上顎)の骨隆起口蓋(上顎)の骨隆起

10.下顎の骨隆起

下顎の骨隆起下顎の骨隆起

11.頬粘膜の圧痕(白線)

歯ぎしりや食いしばりにより頬の内側の粘膜に歯の圧痕がつくことがあり、
白い線に見えるため、白線といいます。

頬粘膜の圧痕(白線)頬粘膜の圧痕(白線)

12.舌の圧痕

歯ぎしりや食いしばりで、舌の横に歯型の痕がつき、舌がギザギザになっている状態です。

舌の圧痕舌の圧痕

「歯ぎしり」の本当の恐ろしさ

歯ぎしりというと、多くの人は「就寝中に歯が強く擦れ合って、ギリギリと音を出してしまうただの癖」と軽く考えています。しかし、歯科医の立場からすると、それは間違っています。歯ぎしりや食いしばりが口腔にもたらす悪影響は、みなさんの想像をはるかに超えるものです

思いっきり歯をぎゅっと噛みしめてみて下さい。限界まで噛みしめようと思っても、ある程度の力を入れた時点で「これ以上は危険」というのを感じるところがあると思います。睡眠中は意識がなく、噛みしめの力をコントロールできないので、睡眠中の歯ぎしりは、起きていて意識のある状態よりも大きな力が生じてしまいます。 この大きな強い力によって、歯や歯肉や顎がダメージを受けます。 (起きている時の噛む力が最大で約60㎏に対し、睡眠中の「歯ぎしり」による力は、100㎏以上もの力が歯にかかるといわれています。)

歯に対しては、咬合面がすり減ってしまったり、歯にひびが入ったり、最悪の場合は歯が折れてしまうこともあります。また上下の歯が強く噛み合うことで歯にたわみが発生し、歯の根元がえぐれてしまったり(くさび状欠損)、虫歯でもないのに歯がしみる(知覚過敏)症状が起こることがあります。

歯肉に対しては、歯周病を進行させ、歯の動揺(グラグラ)を引き起こします。その多くは、大きな強い力によるダメージが原因となります。

また、骨の変形(骨隆起)、頬粘膜や舌の圧痕、顎関節症、肩こりや偏頭痛などをを引き起こす場合もあります。