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仕上げ磨きのコツ その1

2017年9月11日

ブラッシングのクローズアップ.jpg













毎日のように患者さんにお話している内容があります。その一つが、小児の仕上げ磨きのコツ。今回は、5回連載で投稿したいと思います。



私は、おおむね、小学校6年生くらいまでは、保護者による仕上げ磨きの習慣が好ましいと、考えています。


(実際、私の息子も娘も、小学校卒業まで、毎日仕上げ磨きをしていました。)



ただし、その際、必ず本人にも磨かせて、最後に仕上げるという形をとることが大切です。




自分で磨くという習慣付けと、役割分担を覚えさせるためには、どちらかだけでなく、両方(本人磨き&仕上げ磨き)が大切です。 




みなさん、本人磨き用と、仕上げ磨き用のハブラシがあるのを、ご存知でしょうか?



たぶん意外に皆さんやってしまっているのが、ハブラシ1本で本人磨きと仕上げ磨きをしているということ。。

できれば、本人磨き用と、仕上げ磨き用と2本はブラシを用意していただきたいのです。


よ~く見ると解りますが、小児用ハブラシは、ヘッドが大きく、グリップも太く、全長も短くなっています。

これは、拙い動かし方でもハブラシの毛先が届きやすいよう、しっかり握れるよう、そして、誤って喉を突かないようになっているわけです。


反対に仕上げ磨き用は、細かいところを磨きやすいようにヘッドが小さく、動かしやすいようにグリップも細く、奥まで届かせやすいように長めになっています。


また、5歳以下のお子さんが使ったハブラシは、たいてい毛束がグチャグチャになってしまいます。

これでは、いくら使ったところで、歯垢は落ちません。


兄弟が2人がいれば、2×2で4本必要になりますが、大切な歯を守るためには、安い投資ではないでしょうか?


終わりではなく、始まり 

2017年9月 4日

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「取り外し」式の入れ歯は、装着したらそれがゴールのように思っている患者さんがほとんどのようです。


多少の調整の必要があっても、入れ歯を装着したらそこで治療は終わりと思っている患者さんが多いのですが、私としては入れ歯を装着してからがスタートの感覚があります。


もちろん、どこの部分に「入れ歯」を入れたかにもよるのですが、特にご自身の歯同士の噛み合わせがしっかりしていない方の場合(これをすれ違い咬合といいます。)、入れ歯を装着することによって、「顎位」と言われる顎の位置の変化、噛み方の変化がでてきます。

モノを噛むのは歯ではなく、顎の筋肉の動作なのです。

終わりではなく、始まり.jpg


例えてみれば、歯は包丁のようなもので、肉を切ったり野菜を切ったりするのが腕であるのと同じように顎の筋肉。


切れない包丁を使っていたときのクセが、切れる包丁を使うとうまく対応できないようなものでしょうか?

新しい入れ歯を作るということは、それまで使っていた入れ歯に不満や不具合がある場合がほとんどですから、多少なりともそれまでの入れ歯とは形や噛み合わせを変えますが、それにどこまで順応してもらえるか。

 とても難しいです・・・・



平成29年9月のさかの歯科の休診日のお知らせ

2017年9月 1日

平成29年9月のさかの歯科の休診日のお知らせ

  3日()      6日(水)
10日()    13日(水)
17日()  18日(月)   23日(土)  この週の20日(水)は診察します 
24日()  27日(水) 

よろしくお願いします。


歯並びの悪影響とは?

2017年8月21日

院長イラスト小.jpg
歯並びの矯正治療をしたいというの方の理由で、最も多いのは、
「見た目をきれいにしたい」
です。


もちろん見た目をきれいにするのはとても大事なことですが、我々歯科医師の立場からすると、歯並びが悪いことは、見た目の問題ではありません。

歯並びの悪影響とは?.jpg

歯並びが悪いというのは、体全体の健康に大きく影響していきます。
その影響を考えてみましょう。


①むし歯、歯周病になりやすい
歯並びが悪いと、歯ブラシも届きにくくなり、歯の周りに汚れがたまりやすくなります。つまり、むし歯、歯周病になりやすくなります。

②そしゃく障害が起きやすい
噛み合わせが悪くなるので、食べ物をうまく噛み砕くことができなくなってしまいます。そのため、胃腸をこわしやすくなったり、栄養摂取の効率が悪くなったりします。

③発音障害が出ることがあります
奥歯を噛みあわせても、前歯が開いてしまう「開咬」のケースでは、「サ行」の発音がやりにくくなります。また英語の発音の場合なども特に大きな障害が出てしまいます。

④顎関節症(アゴの関節の病気)になりやすい
かみ合わせが悪いため、アゴの関節で音がする、開口障害が出る、開口時に顎関節の周辺が痛む、などの症状が出やすくなります。

⑤アゴの成長の異常を起こる
アゴの成長が進み過ぎたりし、逆に進まなかったりします。ひどい場合は、顔つきにも異常が起こります。

⑥劣等感を持ちやすい
歯並びが悪いと、大きく口を開けることが少なくなり、笑ったりしゃべったりすることに劣等感を感じてしまいやすく、性格的にも暗くなります。


以上6点が考えられます。歯並びが悪いことは、「見た目」だけではなく、全身の身体的、精神的問題点につながってしまうことがあります。


詰め物をした後に、どうしてしみる?

2017年8月14日

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「虫歯の治療をした後、詰め物をしてもらったのに、どうして歯がしみるのですか?」「まだ虫歯が残っているのではないですか?」

虫歯の治療の後に、治療した歯がしみたり痛んだりして、心配になったことはありませんか?

歯科治療自体はうまく出来ているのですが、実際の歯科治療ではよくあるケースです。このような症状が出てくるのは、象牙質の構造に原因があります。

健康な歯は、エナメル質で覆われており、エナメル質はとても硬い組織です。

ところが、虫歯などでエナメル質に穴ができると、象牙質がむき出しになってしまいます。そうなるとさまざまな刺激が歯の神経に伝わるようになります。

象牙質という組織は、象牙細管という細いチューブが寄せ集められた構造をしています。そしてその象牙細管のチューブのなかには、歯の神経から延びる細長い神経組織が入っています。

そして、象牙質がむき出しになるということは、「歯の神経がむき出しになるのとほとんど同じこと」になっています。

詰め物をした後に、どうしてしみる?.jpg


虫歯の治療後にしみるという症状は、こうした象牙質の構造が影響しているのです。

そして、虫歯を治療する際には、もちろん細菌に汚染された象牙質を削って取り除くのですが、実はこの際、象牙細管の中を通る細い神経組織の末端も同時に取り除くことになります。その為に虫歯の治療後にしみるという症状が出てしまうことがあるのです。

しかし、人間には生体反応があります。つまり、しみるという刺激が神経に伝わり続けると、その刺激をシャットダウンするために、歯には二次象牙質という防御機構が出来ることが多いのです。

これには2~3ヶ月ほどかかりますが、二次象牙質ができると、しみることはだんだん落ち着いてくることが多いです。つまり神経を取らなくても、様子を見ているうちに症状が消えてしまうということがあります。

歯の神経を取れば、簡単にしみる症状は改善しますが、その神経は歯に栄養を運ぶ大事な組織です。

できるかぎり神経を保存し、歯を長く使い続けることが、一番大切な事です。私はできるだけ、その点を大切に歯科治療を行っています。

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