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予防的メンテナンス1

2016年9月19日

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前回は、メンテナンスの分類 をお話ししましたが、今回は、予防的メンテナンスについてお話しします。

予防的メンテナンスとは、歯周病の症状が出ていない人を対象としたメンテナンスをいいます。

歯周病の症状が出ていない人を対象としていますので、動的治療からの移行基準を完全に満たしているグループといえます。

ただ、注意しなければならない方もいます。

①まだ若いから歯周病に罹患していない方、
②ブラッシングが良くないけれどもたまたま歯周病が進行していないという方
等は要注意です。

こういった方には、歯周病の予防のモチベーションは 結構困難な場合が多いんです。

また、その逆の方もいらゃいます。
③歯の磨きすぎの方です。日常のお手入れが熱心なのはいいのですが、オーバーブラッシングになっていることも多いですね。
こういった方への教育も結構大変です。

上記の方は、予防的メンテナンスをしていく方の中では、一部の方となります。

予防的メンテナンス1.jpg

実際には、メンテナンスをしていく患者さんが、予防的メンテナンスのグループに属せば、技術的にも診断的にも、助かります。ただし、このグループの方は、継続してきてもらうのが難しいといえます。

メインテナンスの間隔は長く、一回の施術時間も短くて済みますが、同じ事の繰り返しとなりますので、数回で通院が中断するケースがとても多いんですね。

本当は油断せず、キチンと通っていただければ、一番安心できるグループなのですが・・・。


2016年度の竹の里小学校の学校保健委員会が開催されました。

2016年9月12日

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竹の里小学校で9月7日に、今年度の学校保健委員会が開催されました。

私は学校歯科医という立場で、毎年参加しており、毎年9月ごろ開催されます。
 
そのメンバーには、校長先生・教頭先生、竹の里小学校の数名の先生、学校内科医、学校眼科医、竹の里小学校の保護者さんでした。

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昨年は、虫歯や歯肉炎の予防について話をしましたが、今年はフッ素についてお伝えしてきました。

虫歯のできる原因、虫歯の症状、虫歯予防の4つのポイント、フッ素とその働き、フッ化物の応用法について、フッ化物洗口法についてお伝えしました。

特に、夜の保護者の仕上げ磨きに重要性を力説してきました。

次回に、竹の里小学校に行くのは、秋の歯科検診の時になります。


メンテナンスの分類

2016年9月 5日

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前回 (動的治療とメンテナンス1 動的治療とメンテナンス2) でにお話ししましたが、動的治療の終了後にメンテナンスが始まりますが、柔軟にメンテナンスを考えるということが大切です。

すべての動的治療のゴールが、究極のメンテナンスへの移行基準に当てはまらないので、その処置方針を決めていく必要があります。

メンテナンスは、

1.予防的メインテナンス
2.治療後メインテナンス
3.試行的メインテナンス
4.妥協的メインテナンス

の4つに分類されます。

メンテナンスの分類1.jpg

同じ人の口の内でも、その場所によって歯周病の進行度も変わってきますので、人で分類するのではなく、部位で分類することもあります。

実際メンテナンスを続けていく以上、『患者さんとは、ながいお付き合いになる』という前提があります。

メンテナンスは、継続が一番大切です。

患者さんのQOLをいかに高めるか?そのために必要な手段がメインテナンス、と私は考えています。

平成28年9月のさかの歯科の休診日のお知らせ

2016年9月 1日

平成28年9月のさかの歯科の休診日のお知らせ

  4日()     7日(水)   
11日()   14日(水)
18日() 19日(月)  22日(木)  
 この週の21日(水)は診察します。
25日()  28日(水)    

よろしくお願いします。


動的治療とメンテナンス2

2016年8月29日

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一昔前の歯周治療の大まかな流れは大体こんなものだったと思います。

1.歯周初期治療をする。
2.その後で治らなかったら歯周外科処置をする。
3.それで治癒する。

この流れで、すべての患者さんがよくなるのでしょうか?

動的治療とメインテナンス2.jpg

この流れで治らない人もいますので、どうしたらよいのかずいぶんと悩んだ時もありました。(もちろん歯周外科処置を拒否する方もいらっしゃいます。)

私が徳島大学歯学部を卒業したばかりの時代も、歯周治療というものは「動的治療が終了→メインテナンスに移行」という、簡略な図式がありました。

動的治療終了=歯周病は治った、という考えが、基本的に問題があったんですよね。

数年前から、SPT(supportive periodontal therapy)という概念が保険点数にも出てきて、動的治療の終了後のメンテナンスの必要性そして重要性が明確になってきました。

そこで歯周病の様々な病態をどう捉え、どう診断し、どう処置していくか?

メンテナンスについての私なりの考えを次回にお話ししたいと思います。

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