ドクターブログ さかの歯科のトップページへ
TOP > ドクターブログ

総入れ歯が外れてしまう原因

2020年3月30日

院長イラスト小.jpg

総入れ歯が外れてしまう原因にはいくつかあります。


部分入れ歯は、歯にバネをかけていますので、外れませんが、総入れ歯はバネがないため、外れやすいのは仕方ないことではありますが・・・ 

(ただし、部分入れ歯は、その代りにバネをかけた歯には猛烈なストレスをかけてしまいますが。)


多くは歯を失った後の歯茎の部分と入れ歯が密着していないことが原因にあります。

 

それ以外にも咬み合わせが、がたついているなどもあります。


総入れ歯が外れてしまう原因.jpg

 

また、「入れ歯が小さすぎる」「入れ歯が大きすぎる」ということがあります。

 

「入れ歯が小さすぎる」と入れ歯の辺縁から空気が入って、入れ歯の安定がなくなってしまいます。

吸盤を外すときには、吸盤の一部から空気を入れると簡単に外れますね。

入れ歯もこれと同じ原理なんです。

 

「入れ歯が大きすぎる」のは、口元の筋肉の緊張が強い方が多いです。

総入れ歯の方は、元々入れ歯をのせておく歯肉部分が大きく痩せており、また歯肉の土手の部分が「平ら」になっています。開口しようとすると、口元の筋肉に力が入り、この筋肉が入れ歯を外す力となってしまします。

 

つまり、小さすぎても大きすぎてもダメなんです。

 

これって、言葉では簡単ですが、患者さんの口になかは個々多様ですので、実際に現場ではなかなか大変なのが現状です。



入れ歯を新しく装着された方へ

2020年3月23日

院長イラスト小.jpg
今回は新しい入れ歯についてお伝えします。

 

入れ歯を新しく作り変えると、何でも食べれると思われている方がいらっしゃいます。しかし入れ歯は、自分の歯の約3割ぐらいしか噛めないのです。ピーナッツのかみ砕き試験では、6分の1になるという報告もあります。

 

また、入れ歯を新しく作り変えてすぐに、スルメのような固いかみごたえがある物を食べてしまうと、痛みが出てくることも多いです。それは、新しい靴を履いたときに起こる靴擦れと同じと考えてください。


入れ歯を新しく装着された方へ.jpg

 

ここで入れ歯を新しく装着された方への心得としては、

 

入れ歯はあくまで道具と考えてください。そのため、ある程度の慣れの期間が必要です。

 

固いものは、慣れてから食べる。できれば、最初は小さくしたり、細かくしたりすると良い。

 

ゆっくり時間をかけて、食べる。

 

もし痛みが出たら、入れ歯を無理に使わず、歯医者に診てもらって、入れ歯の調整をしてもらってください。

 

つまり、入れ歯を新しく作って約1カ月ぐらいは、リハビリ期間だと思って、入れ歯を使用してみると良いです。



朝起きたら歯や顎が痛い!

2020年3月16日

院長イラスト小.jpg
朝起きたら、歯や顎が痛くなった経験はありませんか?

 

この症状は、就寝中に【歯ぎしり・くいしばり】をされている人によく出る症状です。


就寝中の歯ぎしりは、意識のないところ(無意識下)で発生するため、ご自身が気付かない間に歯が削れたりヒビが入ることがあります。この癖は実は恐ろしい習慣といえます。また歯周病にも深く関係していることもあります。

 

常に上と下の歯は少し離れているのですが、くいしばりの方は、ずっと上下の歯が接触しているので、歯やあごにすごく負担がかかってしまいます。

 

無意識下での【歯ぎしり・くいしばり】の接触癖を治す方法はありませんが、【歯ぎしり・くいしばり】の悪影響を少なくすることはできます。つまり、歯を守ってあげる装置をお口の中に装着する治療が主流となります。

 

朝起きたら歯や顎が痛い.jpg

この装置は、お口の中の型をとるだけで製作することができます。そして、保険適応でもあるため、一度歯医者さんに相談しましょう。


舌苔(ぜったい)とは?

2020年3月 9日

院長イラスト小.jpg
舌の後方が白くなっている方はいらっしゃいませんか? 

これは、舌に溜まってしまった汚れです。これを舌苔(ぜったい)といいます。
この舌苔を放置していると、口臭の原因になることはご存知でしょうか?

毎日の歯磨きはしっかりやっているけど、舌に溜まってしまった汚れはあまり気にしていなかったという方は、一度鏡でご自身の舌も観察してみてください。

「舌もハブラシでちゃんと磨いてる」という方にも、舌の磨き方の方法には注意点があります。

舌の磨き方が強すぎたり磨く頻度が多すぎると、舌を傷つけてしまい、そこに汚れが溜まりやすくなったり、舌に炎症を起こすこともあります。

舌苔(ぜったい)とは.jpg

舌の磨き方際に、おすすめしたいのが、『舌クリーナー』です!
 
舌を傷つけずにしっかりケアをして、口臭とおさらばしましょう。


歯ぎしりや食いしばりが強い方に

2020年3月 2日

院長イラスト小.jpg
今回はナイトガードについてご説明します。

歯ぎしりや食いしばりが強い方に、寝ている間や食いしばっている間に、装着する治療です。その時に装着する装置がこのナイトガードです。

歯ぎしりや食いしばりがきつくなると、起床時顎が痛かったり、顎関節症になったり、食事をする際にも顎が痛くて噛めなくなることもあります。

また、日常生活で、歯ぎしりや食いしばりの自覚症状がない場合でも、就寝時無意識に歯ぎしりや食いしばりをしていると、顎に相当な力が加わります。そうなると、知らず知らずのうちに歯にも負担がかかってきます。そして歯も壊れていきます。

歯ぎしりや食いしばりが強い方に.jpg

また、この歯ぎしりや食いしばりが原因で、被せ物が取れやすくなってしまうこともあります。これは、就寝中の顎の運動が原因と考えられます。

歯ぎしりや食いしばりをしている方は、下顎の内側に(舌側)や、上顎の口蓋部分に骨隆起ができてきます。この骨隆起は、特に病気ではないので心配ないのですが、歯ぎしりや食いしばりがきつくなると、とても大きくなってきます。そうなると、隆起量も大きくなため、将来入れ歯が必要になった際には、この骨隆起が邪魔になって、入れ歯を装着できなくなることがごくまれにあります。
  
ナイトガードが代わりになって歯を守ってくれているので、当然歯ぎしりや食いしばりによってナイトガードが削れて穴があきてきます。その時は作り直しが必要になります。つまりナイトガードは消耗品です。穴があくスピードは歯ぎしりや食いしばりの強さによります。

将来少しでも自分の歯を残せるよう、歯ぎしりや食いしばりをしている方はナイトガードをして、ご自身の歯を守っていきましょう。

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
院長紹介 カレンダー

2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリー アーカイブ